自動車の燃費
車の燃費
現在私の家には自家用車が2台あります。1台は軽自動車で2台目は小型車です。どちらも平均燃費は20km/l程度の低燃費車です。数十年前の自動車の燃費は、大体10km/l前後でした。それが、今の自家用車は、状況によっては20kmを超えるときもあり、この結果には大満足です。
購入時の迷い
今の自動車購入時に迷ったことがあります。それは、より燃費の良いハイブリッド車か、燃費の向上したガソリン車か、でした。車両価格は、勿論ハイブリッド車が高額です。外観は全く同じ、エンブレムが違うくらい。性能差では、ハイブリッド車有利でしたが、期待するほど高燃費ではないように感じました。ハイブリッド車には、高性能バッテリーが搭載、それが高額と言う事も、ガソリン車購入の決定材料でした。
検討した車両代の差額
車両購入時にも、ガソリン価格の高騰は不安でした。ただ、車両の使用の頻度などを考慮し、当時の年間走行距離とその後の予想から、有利になる可能性は低いと判断しました。その後に、紛争や感染症のパンデミックなど、予想できぬ事態もおこり、選択を誤ったかと思う時期もありました。
現状把握
ガソリン価格は高めですが、仕事の状況も変化し、月間の走行距離も短くなりました。ここ1年で見ると、燃料代は2台分でも1万円を少し超える程度です。これが継続すると15万円/年程度となります。この使用料であれば、車両の価格差を埋めるほどの燃料代には届きそうにはありません。
仮にハイブリッド車の燃費が30km/lだと、燃料費は5万円/年程度の減額です。これが5年を超えて継続しても、約25万円の燃料代節約にしかなりません。この実績を見るだけなら、この燃料費が2台の車両費を賄えるとは言えない結果です。
購入時の注意
これは、あくまで私個人の実績です。人によっては毎月の燃料代がより多い方もおられると思います。節約できる燃料費が大きくなればなるほど、車両代の差額分を取り戻せるとも言えます。このように、燃費と車両価格との関係は、走行距離数により異なりますので、毎月の走行距離からどちらが有利か計算し、決断することをお勧めします。